こんな方におすすめ
- タイ旅行が気になっていて、コストがどれくらいかかるのかの概算を知りたい
- (特に夫婦2人で)旅行をした場合、実際にどれくらいかかったのかを知りたい
- タイ旅行をする場合の節約ポイントやお金をかけるべきポイントを知りたい
東南アジアで最も発達している国の1つ、タイ。
バンコクのようなシティ面もありつつ、アユタヤ・チェンマイのような遺跡群、あるいは、パタヤ・プーケットのようなリゾートまで。
1つの国で様々なニーズを満たしてくれる、東南アジア随一のおすすめの国です。
今回はそんなタイ(バンコク & パタヤ)にカップルで旅行をした際の旅行費用を紹介します!
20代夫婦2人で行ったタイ(バンコク&パタヤ)旅行の費用目安(概算)
旅行の日数や楽しみ方によって変わるものの、まず目安としては下記の価格が目安です
楽しみ方別 | トータルコストの目安
- 【超コンパクトに楽しむ】2泊3日:5万円~
- 【コンパクトに楽しむ】5泊6日:9万円~
- 【ゆっくり楽しむ】6泊7日:11万円
項目別の費用目安は下記の通り
項目別 | コストの目安
- 航空券:(LCC) 3.0万円~ / (フルキャリア) 8.2万円~
- 宿泊費:(ホテル) 5,000円~
- 食事:1食1,000円~
- 観光:5,000円~
- 現地移動費(Grab):500-1,000円/回
当たり前ですが宿泊費はどこでどのようなホテルに泊まるのか、食事はどこでどのようなものを食べるかで大きく変わってきます。
主要観光地に対してかかるお金は以下の通り。
- ワット・アルン: 約1,000円
- ワット・ポー: 約1,300円
- ワット・プラケオ: 約2,200円
- ワット・パクナム: 無料
- サンクチュアリ・オブ・トゥルース: 約2,000円
- ラン島: 300円 *往復フェリー代
インスタ映えで有名なワット・パクナムは無料でいけますし、パタヤから行く離島の「ラン島」も往復のフェリー代は300円とかなり安いです。
場所にもよりますが、予算に合わせた旅行調整ができるのはとてもありがたいです…!
とはいえ、値段はピンキリですので、上記は目安として認識していただきつつ、どのような過ごし方でどれくらいかかるのかは、次の項目で私の事例を踏まえながら紹介しますね!
20代夫婦2人で行ったタイ(バンコク&パタヤ)旅行で実際にかかった費用とプラン
私が今回の旅行で実際にかかった費用総額は1人あたり19.3万円(5泊6日)で、内訳はこちら!
総額 | 193,000円 |
航空券 | 77,000円 |
移動費 | 19,260円 |
宿泊費 | 70,000円 |
食費 | 21,500円 |
観光費 | 5,000円 |
GW期間ということもあり、飛行機代は通常よりもかなり高くついています(通常時の倍近くの価格)
またホテルもこだわりました。5泊中4泊が5つ星ホテルに泊まりましたので、その点で相場よりも高く少し高めの費用ということになっています。
ただ、①GW期間ということ②(このあと紹介する)ホテルの内容を踏まえると、内容に対してはかなりお得に泊まれているのではと思います。
円安円安と騒がれていますが、タイであれば、肌感日本の0.7-0.8倍の価格で楽しむことができますので、円安と言われてもまだまだお金を気にせずに楽しむことができる場所の1つです。
ちなみにプランの概要は以下の通り。
5泊6日の旅行プラン
- 【1日目】(深夜)バンコク着
- ホテルはVismaya Suvarnabhumi Hotelに宿泊
- 【2日目】(終日)バンコク観光
- バンコク三大寺院を観光しつつ、ホテルでゆっくり
- ホテルはMaison Hotel Bangkokに宿泊
- 【3日目】(午前)バンコク観光 (午後)パタヤ観光
- パタヤへ移動し、パタヤ市内を観光しつつ、ホテルでもゆっくり
- ホテルはCape Dara Resortに宿泊
- 【4日目】(午前)ラン島観光(午後)ホテルステイ
- 午前中にラン島へ行き、午後からは部屋のプライベートプールやラウンジでゆっくり
- ホテルはCape Dara Resortに宿泊
- 【5日目】(午前)ホテルステイ(午後)バンコク観光
- 帰国前にお土産などを求め、ショッピングやグルメを満喫
- ホテルはグランデ センター ポイント ターミナル21に宿泊
- 【6日目】(午前)帰国
バンコク&パタヤを最大公約数的に楽しむという意味では、ちょうどよい日程でした。
もしアユタヤまで行くとなると、追加で1日欲しいところではありますが、5泊6日あれば、バンコク&パタヤの代表的な観光地のみを無駄なく楽しむことができます。
航空券と各都市内の移動費
- 航空券: 77,000円
- 移動費: 19,260円 (市内移動 + レンタルバイク + パタヤ移動 + 空港移動)
航空券は、LCCエアアジア(関空⇔バンコク)を利用しました。
エアアジアを選んだ理由
- GW期間中ということもあり、フルキャリアの航空券は10万円ほどとかなり高かった
- 事前下調べで、本路線でのエアアジアはそれなりに快適であることを確認していた
値段も見た上ですが、妻との旅行であればフルキャリアを選びがちですが、今回はGW期間で既にベースが高いこともありつつ、関空⇔バンコク路線のエアアジアが実は快適であることも確認していたため、エアアジアを選択。
以下のレビューにも詳細を記載していますが、想像以上に快適でした。通常期間だと往復3.5-4万円ほどなので、自信をもっておすすめできますね。
関連
参考までに、いくつかのパターンでバンコク行きのフライトを調べてみました。
例1. フルキャリア×直行便
例2. LCC×直行便
例3. フルキャリア×乗り継ぎは1回
フルキャリア×直行便は値段的にかなり割高のため、お金に余裕がない限りはあまりおすすめしません。
LCC直行便はもちろんですが、もし時間に余裕がある場合はフルキャリア×乗り継ぎ1回のパターンもおすすめです。
おすすめ ポイント
- フルキャリアのため座席も快適+受託手荷物料金も込みの料金
- 1回のフライトで6時間弱は少ししんどいので、1回あたりの離陸時間できる
- 加えて、乗り継ぎ先の観光も楽しむことができる
また、航空券の予約に関しては「Surpr!ce」 あるいは「Trip.com」がおすすめです。
Supr!ceのポイント
Trip.comのポイント
- とにかく航空券が安い
- 非常に使いやすい予約/管理しやすいUI/UX
- 現地での送迎やホテル予約なども全てアプリで完結/一括管理 *ホテル予約はBooking.comがおすすめ
現地での移動費は一人19,260円ほどかかりました。内訳は以下の通り。
- バンコク市内/パタヤ市内 Grab: 9,100円
- バンコク市内 → 空港: 300円
- バンコク市内 ⇔ パタヤ Grab往復 : 8,500円
- ラン島でのレンタルバイク: 一台1,400円
GW時期はタイの中でも1年を通して最も高い時期の1つでして、日中の気温は38度まで達します。
歩いて移動なんてできたもんではないため、移動にはGrabが必須です
配車アプリ Grab
バンコク市内⇔パタヤに関して、バスでの移動が一般的ですが、以下の観点からGrabを利用しました
Grabを選んだポイント
- バスの場合、バスターミナルまでの移動+バスターミナルからの移動含めると1人1,500円ほどかかる
- 2人であれば3,000円ほどかかるが、各種移動までの時間+バス時間制約が発生する
- 差額5,000円ほど払うことで、ホテル to ホテルでの移動が可能になるためコスパの観点でGrabを利用
また、ラン島ではレンタルバイクを利用しました。
ラン島は本当に小さな島で、30min-1時間ほどあれば島自体は一周ぐるっと移動することができます。
ラン島の移動手段は、レンタルバイク or 相乗りタクシー or バイタクの3択ですが、レンタルバイクが圧倒的におすすめです
レンタルバイクのおすすめポイント
- 交通量も多くなく、かなり安全であるため、初心者でも移動しやすい
- レンタルバイク or 相乗りタクシの場合、移動したいタイミングに移動できるかわからない
- そして、値段がリーズナブルな一台1,400円
宿泊費と、バンコクの宿泊先を選ぶポイント【お得に泊まる方法も】
- 宿泊費: 70,000円(5泊)
旅行者文脈でバンコクエリアをざっくりと分けました。
王宮エリア
三大寺院やカオサン通りなど |
スクンビットエリア
スワンナプーム空港近やナイトライフタウンなど |
もちろん、細かく分けるとさらに分かれますが、主には上の2つのみ覚えてもらうだけで十分かと!
バンコク市内の有名観光地周辺を拠点に楽しみたい場合やバックパッカーの聖地カオサン通りで泊まりたい場合は、王宮エリアに泊まるのがおすすめです。
スクンビットエリアは観光地からは少し離れている一方で、大型ショッピングモールのターミナル21やGOGOバーなどがあるナイトスポット「ナナ / ソイカウボーイ」もあり、シティなバンコクを楽しむことができるエリアです。
今回は妻との旅行ということもありホテルはしっかりとこだわりました。今回バンコクで泊まったホテルは以下の2つ *空港近くのホテルは泊まっただけのため詳細は割愛
Maison Hotel Bangkok |
・1泊1室22,500円(朝食付き) *ジュニアスイート キング ・スクンビットエリアに位置し、ナナプラザまで徒歩1分 ・シンプルなデザインながらも気品さを感じるお洒落シティリゾートホテル(専用プール付き) |
グランデ センター ポイント ターミナル21 |
・1泊1室30,000円(素泊まり) *プレミアダブルルーム ・スクンビットエリアに位置し、ソイカウボーイまで徒歩3分 ・ターミナル21 および アソーク/スクンビット駅直結の立地抜群なシティホテル(専用プール付き) |
ホテル予約はBooking.comがおすすめ
- 宿泊回数に応じたステータス付与あり
- 2年間で15件の宿泊実績で最高ランクのGeniusレベル3
- レベル3で宿泊20%引き、無料アップグレード、朝食など豊富な特典
- 直感UIでホテル検索/管理も楽々
また、パタヤについては、パタヤビーチエリア or notで考えるととても分かりやすく、シンプルです。
パタヤビーチエリアにはシティタイプのホテルが多くあり、かつ、シーフードレストランやコンビニ、ナイトマーケットなどが開いており、非常に活気に満ち溢れたエリアになります。
一方で、今回宿泊したホテル「Cape Dara Resort」もそうですが、ビーチエリア外に行くと、活気がない分、落ち着い大人な雰囲気のリゾート感を味わうことができます。
今回泊まったCape Dara Hotelはパタヤビーチから車で10-15minほど離れた場所にあるため、かなり静かで、隠れ家的なホテルステイを楽しむことができました。また、立地の分、気持ち値段も安い気がします。
Cape Dara Resort |
・1泊1室34,000円(朝食付き) *シービュールーム ・1泊1室47,000円(朝食付き/クラブラウンジ付き) *プールスイート/シービュールーム ・大型リゾートホテル(専用プール2つ / オーシャンフロント / クラブラウンジ付き) ・インフィニティプールなどリゾート感満載 かつ 絶景を楽しめる大人向けのホテル |
食事と、バンコクのローカルフードの楽しみ方
妻との旅行ということもあり、あまりローカル店はいかず、それなりに清潔感のあるお店をメインに行きました。
プーパッポンカリーのみ時価でかなり値段がしましたが、それ以外に関しては1,000円ほどあればお腹いっぱいに食べることができるくらいリーズナブル価格。
加えて、タイ料理はヘルシー かつ 美味しい料理ばかりなので、食事に関しては総じて大満足です。
どれも美味しい料理ばかりでしたが、特に食べてほしい、タイ料理は3つご紹介します
おすすめの店 ああ | |
辛みとうまみの絶妙なバランスが効いたスープ |
|
タイ風のカレーラーメン |
|
タイ風の焼きそば |
※おすすめレストランは地球の歩き方から抜粋
上記の料理は、その場でGoogleマップで調べ、口コミの高い かつ 綺麗なお店を選んで食べましたが、どれも本当にに美味しかったです!
旅のガイドは地球の歩き方がおすすめ
- バンコクに特化したガイドブック
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主要なバンコク観光スポットの費用
- 観光費: 5,000円
バンコクの主な観光地は以下の通り
- バンコク三大寺院
- ワット・パクナム *無料
- 鉄道市場 *無料
- メークローン・マーケット *無料
- 水上マーケット
正直、どこの観光地も自力で全然行くことが可能ですので、無理にツアーを使う必要は一切なし!
場所 ああ . | |
・タイで最も格式の高い王室寺院 |
|
・巨大な寝釈迦仏で有名な寺院 |
|
・三島由紀夫の書いた小説のタイトルにもなった寺院 |
※紹介は地球の歩き方から抜粋
また、バンコクからのショートトリップとしては、アユタヤとパタヤの2つがおすすめです。
パタヤ
- バンコクから車で2時間ほどでつくリゾートエリア
- バタヤビーチをはじめとしてビーチエリアに加えて、離島のラン島へ行けば綺麗な海あり
- 東洋のサクラダファミリア「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」は必見、超おすすめ
現地ツアーなら、Klookがおすすめ
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ちなみにですが、海外旅行プランを考えるなら『townlife旅さがし』というサービスが個人的にはおすすめです。
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- 航空会社の深夜便・早朝便指定や、トランジットでプチ観光をしてみたい
- 旅行プランをじっくり作りたいけど、どうしたら良いのかわからない
- 複数の旅行会社に行ったり、問い合わせしたりするのが面倒
- 現地に詳しい旅行代理店同士で値段やプランを比較したい。
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なので、思い立ったらまずは即行動、勢いが大事。
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まとめ | バンコク旅行の費用は2泊3日で5万円 / 5泊6日で9万円程度が目安
バンコク旅行の費用目安
- 【超コンパクトに楽しむ】2泊3日:5万円~
- 【コンパクトに楽しむ】5泊6日:9万円~
- 【ゆっくり楽しむ】6泊7日:11万円
バンコク旅行の計画ポイント
- 宿泊費:観光重視なら王宮エリア、5つ星ホテルを楽しむならスクンビットエリアに泊まる
- 移動費:暑さ対策でGrabは必須
- 食費:全体的にどこも安いので、あまり気にしなくてOK
- 観光費:Klookのツアーなども要所で使う