こんな方におすすめ
- エア・アジアの利用を既に決めているがサービス内容を改めて確認したい
- 航空会社を決めている段階で、値段に対するサービス内容が充実しているかどうかを知りたい
- 航空券を予約するにあたってのおすすめのサイトや座席を知りたい
イギシルのスカイトラックス社による「ワールド・エアライン・アワード」において、「世界のベストLCC」部門に14回連続で選出されるほどの名実を持つLCCを代表する航空会社「エア・アジア」
今回はそんなエア・アジアに関してのレビューになります。
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エア・アジアの評判
エア・アジアの世間の評判はポジネガ含め個人差が大きいです。
良くも悪くもThe LCCの代表格でありつつ、その評価は個人によって大きく異なる傾向にあります。
参考までに各サイトのレビューを抜粋してみました。
4Travel.jp
同サイトではシンガポール航空が4.39 / JALが4.81 / ANAが4.7ということを踏まえると、少し悪めですが、ベトジェットエアが3.3と考えるとLCCの中ではそれなりに良いほうかと。
トリップアドバイザー
同サイトではシンガポール航空が4.0 / JALが4.5 / ANAが4.0とのこと。トリップアドバイザーには海外ユーザーが含まれることを踏まえると、海外の方からの方がネガティブコメントが多そうな評価です。一方で、ベトジェットエアは2.0でしたので、LCCの中では相対的にマシそう。
このあとも述べますが、結論、路線による差が大きいという印象です。 今回乗った、関空⇔バンコクの路線はLCCとは思えないほど快適な座席でした。また、過去に乗った関空⇔台北では、至って普通で、可もなく不可もなく。
一方で、過去に乗ったランカウイ→クアラルンプール路線は、座席がかなり狭く、1時間のフライトで体調が悪くなるくらいでしたので、路線・機材の影響がかなり大きいのだと思います。
今回レビューする路線 および 料金
今回、私がレビューする路線はコチラ。
- 往路: 関空 (19:15) → バンコク (23:15)
- 復路: バンコク (10:10) → 関空 18:00()
- 機材: A330-300
- クラス: エコノミー
- 往復料金:73,210円 *受託荷物込み
今回はTrip.com経由で予約し、追加の受託荷物のみ1つ追加しました。
GWということもあり、LCCということを踏まえると値段は少し高めですが、フルキャリアと比べるとお得に乗れているかと。
また、LCCでしたがフライトは定刻通りの離陸/到着でした。
ピストンバックでの運航になるLCCは遅延が気になりますが、今回は往復ともにOn-timeでの到着でした。
同路線においては、往復ともにもう一便ずつ出ています。
- 往路: 関空 (9:55) → バンコク (14:05)
- 復路: バンコク (1:00) → 関空 (8:55)
また、ほかには以下の航空会社が同路線で飛んでいます◎
- フルキャリア: JAL、ANA、タイ国際航空
- LCC: ベトジェットエア、ピーチ
実際に乗った上でのエア・アジアの各サービス徹底解説
実際にエア・アジアに乗ったうえで、下記の5つの項目に関してレビューしていきますね
- 座席設備
- 機内食サービス
- 受託手荷物
- オンラインチェックイン および 定時運航
- マイル
座席設備
私はこれまで累計23か国訪れ、飛行機に関しても80回以上乗っていますが、座席設備は想像以上に快適でした。今回の搭乗の中で一番びっくりしました。
エアアジアはこれまで10回近く乗ってきましたが、ここまで快適であった座席は初めてです。
もちろん、モニターや充電ポートなどもありませんので、その点はご留意を。
フライト時間は6時間ほどとそれなりに時間もあるので、座席は最後部付近の通路側を選択。
ただでさえ足元が広い中、横にもゆとりがあることでかなり快適に過ごすことができました。
また、普段は今回のようにできる限り一番後部座席を選んでいますが、LCCは非常口付近の座席がかなりおすすめです。
- 後部座席は、前方と比べると、比較的空いていることが多い
- (好みはあれど)トイレに近く、トイレに行きやすい
- ただ、LCCはとにかく座席が狭いので2時間以上は快適性の観点で非常口付近を取る
非常口付近を取ると万が一の緊急時にはCAのサポートをする必要がありますが、殆ど起きることがないかと思うので、非常口が空いていれば非常口を取ることをおすすめします◎
機内食サービス
LCCのため基本は機内食なしです。
機内食に関しては事前注文をすると安く購入することができますが、当日の機内でも注文可能でした。値段も500-1,000円ほどと比較的リーズナブルな価格。
6時間であれば離陸前に食事していればなんとかなるかと思いますが、仮に、機内でお腹が空いても機内注文できるので、その点はかなり安心ですね◎
受託手荷物
受託手荷物に関しても有料です。
路線ごとで受託手荷物の料金は、路線×予約タイミングで値段がかなり細かく分かれています。
今回の路線である関空⇔バンコク路線に関しては、以下の内容になっています。
詳細に関してはコチラ
また、参考までに私が過去に乗った路線含めると以下の通り。
- ランカウイ → クアラルンプール: 20kg / 1,300円
- クアラルンプール → シェムリアップ: 20kg / 3,300円
- 関空 ⇔ バンコク: 20kg / 5,370円
*関空→台北路線は未使用
距離に応じて値段が増えていく仕組みですね。
今回の路線に関して言えば、荷物を追加したとしても最安値はエア・アジアなので、値段重視であればエア・アジア。
ただ、しっかりとした機内サービスを受けたいという人であれば、JAL・ANA・タイ国際航空との値段を比較してみてみるのもありかもですね。
座席指定 / オンラインチェックイン
事前の座席指定に関しては有料です。
こちらも、受託手荷物同様に路線×予約タイミングで料金が異なります。
まず今回の機内座席は以下の通り。
上記の機内座席に対して、料金は以下の通り
詳細に関してはコチラ
非常口付近がホットシートになっているので最安でも7,000円弱かかります。
今回の場合はGWということもありベースが高いので、往復ホットシートにすると+1.4万円。
結果、フルキャリアと殆ど変わらないということになりますが、GW期間でなければベースが3-4万円とかなりやすいため、ホットシートの選択肢も全然ありかと◎
また、オンラインチェックインに関しては出発の2週間前~1時間前まで可能です。
出来る限り空港内でのドタバタを減らすという意味でもオンラインチェックインでスムーズに手続きを済ませてしまいましょう◎
積算可能なマイル
エア・アジアにはマイルはありませんが、代わりに独自のAirAsia rewardsという制度を導入しています。
概念としてはマイルよりも、ポイント制度に近く、一定の支払い料金に対してポイントが付与されるというもの。
そのポイントを使うことで航空券の購入や座席指定などが可能になります。
東南アジア路線などであれば、プロモーションを活用することで意外と手ごろなポイントで手に入ることができるそう。
今後、何回かエアアジアを使う予定が既にあるので、ポイント積算&利用方法は追って更新しますね
エア・アジアの航空券を買うならSurprise! or Trip.comがおすすめ
これまで23か国訪れ、80回以上のフライトを経験してきました。
そんな私が自信をもっておすすめする予約方法は以下の2つ
Supr!ceのポイント
Trip.comのポイント
- とにかく航空券が安い
- 非常に使いやすい予約/管理しやすいUI/UX
- 現地での送迎やホテル予約なども全てアプリで完結/一括管理 *ホテル予約はBooking.comがおすすめ
コロナ前はSuprise!が航空券のベース値段が安いうえにクーポンまであるので、圧倒的最安+安心のHISの観点から重宝していましたが、コロナ後は値段と使いやすさの観点からTrip.comを使うことが殆ど。
丁寧に調べるとスカイスキャナーから一括検索するで良いかと思いますが、面倒であれば、Trip.com & Srprise!で検索するで十分お得に航空券を取ることができます◎
まとめ | エア・アジア(関空⇔バンコク)はLCCとは思えないほど快適で、おすすめ航空会社
見出し(全角15文字)
- 同路線の座席は、他路線とは全く異なるほど快適な座席
- 座席にモニター等の設備はなく、機内食は有料
- オンラインチェックインが可能
- 航空券を予約する場合は、Surpr!ceかTrip.comがおすすめ