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【搭乗記録】ベトジェット・エアの魅力・評判を徹底解説

こんな方におすすめ

  • ベトジェット・エアの利用を既に決めているがサービス内容を改めて確認したい
  • 航空会社を決めている段階で、値段に対するサービス内容が充実しているかどうかを知りたい
  • 航空券を予約するにあたってのおすすめのサイトや座席を知りたい

ベトナムを拠点とする航空会社「ベトジェット・エア」
ベトナムの各都市と世界各国を結び、アジア中心に展開しつつ、一部シドニーやブリスベンといったオセアニアも一部繋いでいる航空会社です。

今回はそんなベトジェット・エアに関してのレビューになります。

タカ
2023年の9月にベトジェット・エアに乗りましたが、今回を含めると計4回乗っています。過去の体験なども踏まえて、レビューしていきますね!

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海外旅行の必需品。プライオリティパスをおすすめする理由3選

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ベトジェット・エアの評判

ベトジェット・エアの世間の評判はやや悪めです。

良くも悪くもThe LCCの代表格。参考までに各サイトのレビューを抜粋してみました。

4Travel

同サイトではシンガポール航空が4.39 / JALが4.81 / ANAが4.7ということを踏まえると、かなり悪めです

トリップアドバイザー

同サイトではシンガポール航空が4.0 / JALが4.5 / ANAが4.0とのこと。トリップアドバイザーには海外ユーザーが含まれることを踏まえると、海外の方からの方がネガティブコメントが多そうな評価です。

高評価ポイント: 値段がリーズナブル

ベトジェットエアはベトナムを拠点としたLCCで、同路線ではJAL/ANA/ベトナム航空などが運航していることが多いです。

彼らはフルキャリアの航空会社に対して、ベトジェットエアはLCCのため値段が3分の1~4分の1ほどで乗ることができるため、値段は圧倒的にリーズナブル。これが高い評価ポイントです。

低評価ポイント: サービスは値段相応のThe LCCクオリティ

一方で、低評価ポイントとしてはそのクオリティです。

LCCといった点では可もなく不可もなくではあるのですが、徐々にマリンドエアやZipairといったクオリティの高いLCCも出てきているため、The LCCクオリティであるベトジェットエアは相対的にサービスが低く見えてしまいます。

正直値段相応のサービスということなので、絶対評価をすればそこまでクリティカルではないのですが、相対比較するとどうしても目おとりしてしまいます

タカ
このあとも述べますが、安かろう悪かろうという印象です。ただ、ぶっちゃけ、LCCというものはそういうものだと思っていますし、座席に関しても非常口付近など選べばかなり快適に過ごせるので、一概に評価だけを鵜吞みにするのがもったいないと考えています。

今回レビューする路線 および 料金

今回、私がレビューする路線はコチラ。

  • 路線: 関空 (9:30) → ホーチミン (13:00)
  • 機材: A321
  • クラス: エコノミー
  • 往復料金:39,140円

LCCでしたがフライトは定刻通りの離陸/到着でした。
現時点で同路線を調べてみると、料金は+2万円ほど高くなっていました。

※時期や日程によるので、あくまでも目安として参考にしてください
※便に関しては、1日1本で上記の時間のみです

また、参考までにですが、過去、私が乗ったフライトはこちら

  • 往路: 関空(9:20) → ハノイ(12:20) *15分遅れで出発/定刻着
  • 復路: ホーチミン(0:15) → 関空(7:20) *30分遅れで到着
  • 機材: A321
  • クラス: エコノミー
  • 往復料金: 23,000
タカ
コロナ前はびっくりするくらいの安価な価格でした。とはいえ、今もですが、ホーチミン路線よりもハノイ路線の方が全体的に値段も安め。飛行時間も短いので、初めてであればハノイ路線も◎

実際に乗った上でのベトジェットエア航空の各サービス徹底解説

実際にベトジェットエアに乗ったうえで、下記の5つの項目に関してレビューしていきますね

  • 座席設備
  • 機内食サービス
  • 受託手荷物
  • オンラインチェックイン および 定時運航
  • マイル

座席設備

私はこれまで累計23か国訪れ、飛行機に関しても70回以上乗っていますが、座席設備はThe LCCクオリティ Yeah!って感じです。

非常口付近を取ったため快適な座席 身長180cmの私でも拳1個分ほどの狭い座席(ハノイ便時)

もちろん、モニターや機内食、充電ポートなどもありません。値段相応といった体験でした。
普段はできる限り一番後部座席を選んでいますが、LCCに関しては非常口一択です。

  • 後部座席は、前方と比べると、比較的空いていることが多い
  • (好みはあれど)トイレに近く、トイレに行きやすい
  • ただ、LCCはとにかく座席が狭いので2時間以上は快適性の観点で非常口付近を取る
タカ
非常口付近を取ると万が一の緊急時にはCAのサポートをする必要がありますが、殆ど起きることがないかと思うので、非常口が空いていれば非常口を取ることをおすすめします◎

機内食サービス

LCCのため機内食はなしです。
基本的には当日注文ではなく事前注文になります。

ただ、簡単なスナック類は当日注文可能なのと、場合によっては機内食も当日可能な場合もあります。が、機内食が必要であれば、基本的には事前に注文しておくのが無難です。

機内食。値段もリーズナブル

当日注文可能な軽食の一部

受託手荷物

もちろん、受託手荷物に関しても有料です。
ベトジェットエアのサイトにも記載されていますが、路線ごとに細かく分類されていて、非常に見にくいため、関空路線のみ抜粋しています *基本的に成田も同様

  • 20Kg: 80万ドン (≒4,800円)
  • 30Kg: 135万ドン (≒8,100円)
  • 40Kg: 180万ドン (≒10,800円)

片道でこの料金のため、往復の場合は2倍になります。
荷物を預ける場合、最低でも約1万円純増になるということを考えた場合、値段の総額によってはフルキャリアの航空会社を利用するのもおすすめです。

以下は適当な日程で調べた場合です。

  • 経由便
  • 直行便

ちなみに直行便のベトナム航空は以下の記事でレビューしているので、興味のある方はぜひこちらも合わせてご覧ください◎

座席指定 / オンラインチェックイン

事前の座席指定に関しても有料です。

路線や座席場所によって料金が異なりますが、日本路線で使用されている以下の機材の場合外国人は最安だと480円ほど。
非常口に関しては900円ほどなので、非常口を選べる場合は、絶対に事前に選びましょう!(飛行機に乗る気持ちの持ちようも変わってきますよ!)

一方で、ベトナム航空はフライトの24時間前から1時間前まではオンラインでチェックインが可能です。オンラインチェックイン時の座席指定は変更含めて無料で可能です。

積算可能なマイル

ベトジェット・エアではマイルはありませんが、代わりに独自のSKY JOYという制度を導入しています
概念としてはマイルよりも、ポイント制度に近く、一定の支払い料金に対してポイントが付与されるというもの。また、ポイントに関してはキャッシュで購入することも可能だそう。
そのポイントを使うことで航空券の購入や座席指定などが可能になります。

タカ
ただ、このあたりはかなりマイナーなロイヤリティ制度なので無視で良いかと。

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これまで23か国訪れ、70回以上のフライトを経験してきました。

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まとめ | ベトジェット・エアは安かろう、悪かろうなThe LCC航空会社

ベトジェット・エアのおすすめポイント

  • 座席はThe LCCの狭い座席だが、非常口は快適に過ごすことが可能
  • 座席にモニター等の設備はなく、機内食は有料
  • オンラインチェックインが可能、座席指定は低コストなので、非常口は事前に指定がおすすめ
  • 航空券を予約する場合は、Surpr!ceかTrip.comがおすすめ
タカ
「以上、旅ブロガーのタカ(@g_b_trip)がお届けしました。」

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