こんな方におすすめ
- マレーシア航空の利用を既に決めているがサービス内容を確認したい
- 航空会社を決めている段階で、値段に対するサービス内容が充実しているかどうかを知りたい
- マレーシア航空の航空券を予約するにあたってのおすすめのサイトや座席を知りたい
マレーシアを拠点とする航空会社「マレーシア航空」
クアラルンプールを軸にマレーシアの各地域や、アジアをはじめとした世界各国を繋ぐ航空会社です
今回は、そんなマレーシア航空に搭乗した際のレビュー記事になります。
本路線に関しては、結論「安かろう悪かろうな航空会社。安ければ今後も使う」というのが率直な感想です。
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\ レビュー記事はこちら /
マレーシア航空の評判
マレーシア航空の世間の評判はやや低めです。 そもそも論として、路線地域がアジア中心ということもあり、そこまで乗っている人が多くないということもあります。
シンガポール航空のように、何かの機関で特別ポジティブ/ネガティブな評価がある航空会社ではないため、各サイトのレビューを抜粋してみました。
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トリップアドバイザー
同サイトではシンガポール航空が4.0 / JALが4.5 / ANAが4.0とのこと。トリップアドバイザーには海外ユーザーが含まれることを踏まえると、結構低めの評価になります
高評価ポイント: 値段がリーズナブルなフルキャリア航空会社
マレーシアを除く東南アジアを最終目的地とした往復路線はとてもリーズナブル。安い時は4-5万円程度で往復することができます。
今回はお盆期間中ということで往復で約8万円とすこし高くなりましたが、それでもお盆と考えると十分リーズナブルかと
低評価ポイント: 機内が古く、サービスの質もボチボチ
全体的に機材は古めです。
座席の幅もやや狭めに加え、機内食の味もボチボチ。
悪くはないんですが、シンガポール航空や日系の航空会社を経験すると少し物足りなさを感じる航空会社です。
今回レビューする路線 および 料金
今回、私がレビューする路線はコチラ。
- 路線: 関空→クアラルンプール
- 機材: A330-300
- クラス: エコノミー
- 料金:79,600円 バリ島往復
マレーシア航空はLCCではなくフルキャリアの航空会社ですので、やや広い座席に加えて、受託手荷物や機内食などもついています。
また、今回はお盆3連休中の出発でした。お盆料金を加味すると、かなり安い金額で乗ることができましたが、その予約方法は後半でご紹介します。
実査に乗った上でのマレーシア航空の各サービス徹底解説
実際にマレーシア航空に乗ったうえで、下記の5つの項目に関してレビューしていきますね。
- 座席設備
- 機内食サービス
- 受託手荷物
- オンラインチェックイン および 定時運航
- 積算マイル
座席設備
私はこれまで累計23か国訪れ、飛行機に関しても70回以上乗っていますが、フルキャリア航空会社のわりには座席設備はやや狭めです。
LCCよりは快適ですが、値段相応といった体験でした。拳は2つほど。
座席配列は2-4-2 or 2-3-2でしたので、2を取りたかったのですが、もたもたしているうちに2が埋まってしまったため、一番後ろから2番目の中ブロックの座席を選択しました。
今回、既に一番後ろの座席が取られていたため後ろから2番目となりましたが、普段はできる限り一番後部座席を選んでいます。
- 後部座席は、前方と比べると、比較的空いていることが多い
- (好みはあれど)トイレに近く、トイレに行きやすい
一番後ろの座席にはこのようなメリットがあります。実際に、4回に1回程度の頻度で3席独占することができます。
一方で、機内から降りる際は、後ろのドアが開かない限りは時間がかかる場合が殆どになりますので、そこは唯一のデメリット。
この点をクリアできるのであれば、後部座席は結構おすすめですよ◎
また、モニター機材は古めでした。(USB充電は可能)
加えて、映画のラインナップが超微妙。B級映画?誰がそんな映画見るの?というラインナップばかり。
一部、比較的認知されている映画はありましたが、言語は日本語翻訳なしの英語のみでしたので、モニター関連は超微妙でした
機内食サービス
今回の路線では機内食は昼食と軽食の合計2回ありました。
まずは搭乗時にドリンクとお菓子を頂きました。
昼食に関して、今回はWEBから特別注文を行ったフルーツミールと、チキンをチョイス。
フルーツミールは全体的に美味しく、以前食べたベトナム航空とは雲泥の差でした。笑
一方でチキンに関しては、ボチボチ。
ビジュアルはとても美味しそうだったんですが、薄めの味で、食べることはできますが、美味しい!というほどではない感じです。
軽食はマフィンとアイス。こちらは予想通りの安定の美味さ。
フルーツミールだと、ブドウとバナナがもらえます。
ただ、1点気になったのが、サービス提供の遅さ。
各レーンで、CAが1人で対応するため、機内食の案内にかなり時間を要していました(体感20-30分)
受託手荷物
今回のプランでは、受託手荷物+10kg/名でした。
今回は妻と2人で1つの荷物で、重さは13kg。少しヒヤヒヤしましたが、2人だと20kgになるからか、何も言われずにクリア◎
基本、エコノミーは23kg/名ですが、今回のようにイレギュラーで少ない場合もあるため、予約時は要確認です。
また、機内へ持ち込む手荷物は以下の通り
座席指定 / オンラインチェックイン
事前の座席指定に関しては有料でお金が発生します。
路線や座席場所によって料金が異なりますが、今回は最安で1,200円~でした。
一方で、マレーシア航空はフライトの48時間前から1時間半前まではオンラインでチェックインが可能です。
そして、オンラインチェックイン時の座席指定は変更含めて無料で可能です。
そのため、よっぽどのこだわりがない限りは、オンラインチェックイン時に座席指定するのがおすすめです◎
積算可能なマイル
マレーシア航空はワンワールド所属のため、ワンワールド所属航空会社のマイルを貯めることができます。そのため、JALマイルも積算が可能です◎
JALマイルに加算する際の、航空券の対象予約クラスと積算率は以下の通り
どれくらいの区間マイルかはこちらから検索することが可能です◎
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これまで23か国訪れ、70回以上のフライトを経験してきました。
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丁寧に調べるとスカイスキャナーから一括検索するで良いかと思いますが、面倒であれば、Srpr!ce & Trip.comで検索するで十分お得に航空券を取ることができます◎