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【マレーシア旅行】男旅のコタキナバル旅行でかかった費用を公開

こんな方におすすめ

  • ボルネオ島のコタキナバルが気になっていて、コストがどれくらいかかるのかの目安を知りたい
  • (特に男旅で)旅行をした場合、実際にどれくらいかかったのかを知りたい
  • コタキナバルに旅行をする場合の節約ポイントやお金をかけるべきポイントを知りたい

マレーシアの離島ボルネオ島の中心地コタキナバル。
コタキナバルが位置するマレー諸島には2万5千の島々があるとされていますが、その中でもダントツの知名度と人気を誇るのが、このボルネオ島・コタキナバルです。

マリンアクティビティを楽しめる海に、東南アジア最高峰の山「キナバル山」や東南アジアを代表する熱帯の花「ラフレシア」など、アクティビティ満載のこのリゾートアイランドに行ってきました。男4人で。笑

今回はそんなアクティビティ満載のリゾートアイランドのマレーシア・コタキナバルに男4人で旅行をした際の旅行費用を紹介します!

タカ
「2018年3月に訪れましたので、少し古めの情報です。ただ、キナバル山含めて、ここまで個人で手配した人はなかなかいないと思うので、コタキナバル旅行に興味ある人は一読は必須です!」

コタキナバル旅行の費用目安(概算)【個人手配】

旅行の日数や楽しみ方によって変わるものの、まず目安としては下記の価格が目安です

楽しみ方別のトータルコストの目安

  • 【コンパクトに楽しむ人向け】4泊5日:8.2万円~
  • 【ゆっくり楽しむ人向け】7泊8日:10.2万円~

ここは日数が非常に難しいところですが、コタキナバルは楽しむ要素が盛りだくさんなうえに、少しアクセスも悪いので、最低でも4泊5日は欲しいところ
そして、ゆっくり楽しむのであればリゾート地ということも踏まえて7泊8日は欲しいところです。

ちなみに項目別の費用目安は下記の通り

項目別のコストの目安

  • 航空券:(LCC) 5万円~ / (フルキャリア) 5万円~
  • 宿泊費:(ホテル) 5,000円/泊~
  • 食事:1食1,000円~
  • 観光:20,000円~ ※登山をする場合、別途、2泊3日50,000円~

宿泊費はどこにどういったホテルで泊まるのか、食事はどこでどういったものを食べるかで大きく変わってきます。
が、マレーシアは日本の物価の1/2~1/3ほどと全体的に激安なので、よっぽどな高級レストランやホテルを利用しない限り、大きくは跳ねないかと。

また、観光に関しては、

  • アイランドホッピングやマリンアクテイビティ: 10,000円~
  • キナバル国立公園ツアー:10,000円~
  • キナバル登山(2泊3日 食事付き): 50,000円~

ほどを目安にしていただければよいかと。

当時と今では物価が違うというのもあるかと思いますが、おおむねは上記の目安で大きくは外れないです。

概算レベルだと男旅のコストは7.1万円~9.8万円ほどが目安

コタキナバル旅行の費用目安(概算)【ツアー手配】

参考までにHISでツアーを手配した場合の料金が以下の通り

  • 4泊5日: 最安154,000円~ *
    *航空券は関空発着 / LCCジン・エア利用(15kg受託手荷物あり)

上記は平日で利用した場合のため、土日利用の場合だと、上記の料金から+数万円ほど見積もっていただければよいかと

HISで詳しく見てみる

男旅で旅行して実際にかかった費用とプラン

私が今回の旅行で実際にかかった費用総額は12.2万円(7泊8日)で、内訳はこちら!

総額 122,000円
航空券 50,000円 *受託手荷物込み
現地移動費 3,000円
宿泊費 4,000円 *登山時の宿泊費は登山費に内包
食費 7,000円
観光費 8,000円
登山費 50,000円 *2泊3日プラン

このあとも触れていますが、航空券の値段は、当時も今もあまり大きく変わりません。

宿泊費・食費・観光費・登山費は物価高騰もあり値上がりしている可能性もありますが、以下のマレーシア物価上昇率を見てみると、2018→2024を積み上げると2018年対比で+10%ほど。
そのため、理論上は上記の物価高騰による変動可能性のある金額を1.1倍すると大きく外れないかと!

ちなみにプランの概要は以下の通り。

2泊3日 ハノイ旅行プラン

  1. 【1日目】(深夜)コタキナバル着
    1. 航空券は往復チェジュ航空を利用
  2. 【2日目】(終日)コタキナバル市内散策
    1. モスク / 展望台など
  3. 【3日目】(終日)サピ島でアイランドステイ
    1. サピ島は現地の港で予約
    2. 港で知り合った現地の人と翌日のマヌカン島ツアー予約
  4. 【4日目】(午前)サンデーマーケット&市内散策(午後)マヌカン島でマリンアクティビティ
    1. 前日知り合った人を貸し切りマヌカン島ツアー
    2. パラセーリングや船貸し切りでのシュノーケリング
  5. 【5日目】(午前)キナバル国立公園へ移動(午後)ポーリン温泉でバカンス
    1. キナバル国立公園を運営する「ステラサンクチュアリーロッジ」に直接アポを取り2泊3日プランを予約
    2. 市内からキナバル国立公園までの移動+2泊3日の食事+宿全て込みで5万円
  6. 【6日目】(終日)キナバル登山
  7. 【7日目】(午前)登頂&下山(午後)市内散策+移動
  8. 【8日目 *おまけ】(午前)韓国着+観光市内観光(午後)帰国

航空券と登山費で80%を占めているので、現地での費用はあまりかからずに楽しむことができました!

今回の7泊8日の男旅でかかったコタキナバル旅行は1人12.2万円

航空券とコタキナバル市内の移動費

  • 航空券: 50,000円
  • 現地移動費: 3,000円

航空券はチェジュ航空を購入しました。安かろう、悪かろうな航空会社です。
今回、私が乗ったフライトは以下の内容です。

  • 往復料金: 50,000円 *受託手荷物あり / 座席指定なし
  • 往路: 関西(9:50)→ 仁川(11:50)/ 仁川 (18:40) → コタキナバル (23:30)
  • 復路: コタキナバル (00:30) → 仁川 (6:40) / 仁川(16:20)→ 関西(18:20)

仁川→コタキナバル路線の座席が激狭だったので、二度と乗りたくない…笑
コタキナバルは必ずトランジットを挟むため、少しアクセスが悪いです。

関空⇔仁川の座席

仁川⇔コタキナバルの座席

航空券の値段に関しては、あまり大きく変わっておらず。今でも最安では4万円ほどからとれる月もあります

内訳は以下の通りで、LCCで約5万円。中華系のフルキャリアでも約5万円から購入することができるので、値段という観点では比較的リーズナブルなほうかと!

  • LCC×経由便

  • 中華系×経由便

上記の場合だと値段もあまり変わらず、中華系だと接続良い+手荷物も無料のため、中華系一択ですね。

現地の移動は、当日は流しタクシーや宿で手配していましたが、それでも3,000円ほど。
4人で利用しましたので総額は12,000円。
使ったのは、空港⇔宿往復 + 宿⇔キナバル国立公園往復です。

タカ
移動距離もあったため、もしGrabを使っていればもう少し安く抑えることができたかなと思いますね。

上記以外の移動は、男旅ということもあって、全て徒歩で移動しました。
市内⇔モスク / 展望台は少し距離があるので、ここはタクシーを使うのがおすすめです。ただ、値段は往復でも1,000円程度なので誤差かと◎

また、何度でも言いますが、東南アジアではGrabは必須アプリです!(案件でもなんでもないです!)

配車アプリ Grab

  • タクシー + 個人ドライバーの車 or タクシーの手配が可能
  • クレジットカード決済が可能
  • 事前に値段が決まっているので、値切りや詐欺ストレスなし

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宿泊費と、コタキナバルの宿泊先を選ぶポイント【お得に泊まる方法も】

  • 宿泊費: 4,000円(4泊)

1泊1,000円のドミトリーで宿泊しました。
後半のキナバル国立公園は2泊3日で宿代+食事代(3食全て)込みで5万円でした。これは観光費でご紹介しますね

コタキナバルの宿泊エリアですが、基本は市内の1択です。
市内は非常にコンパクトなので、どこに泊まろうが基本は徒歩15-20分で全て完結するこじんまりとしたエリア

タカ
大阪で例えるとJR大阪駅か阪急梅田駅かぐらいの距離間ですね。微妙に違うもののあんまり変わらないという感じです。

リゾートを楽しむなら海沿いエリアがおすすめですが、ここもそれなりに市内の中心地に近い。
例えば、市内の中心地の「センター・ポイント・サバ」と海沿いにある5つ星ホテル「The Magellan Sutera Resort」は車で10分 / 徒歩で35分ほど。

タカ
とても近いとまでは言えませんが、徒歩で帰ろうと思えばなんとか帰れるレベルかと。

移動費箇所で紹介したGrabを使えば、格安でタクシーを利用できるのもあるので、そこまで神経質になって考えなくて良いです◎

コロナ禍でドミトリーは潰れてしまったようで紹介ができないのですが、快適性 および スタッフのフレンドリーさが抜群に良いドミトリーでした。
おそらくですが、マレーシアはイスラム教が主流+イスラム教主流の国は優しい人が多い(ex. エジプト、トルコなど)ので、それもあってかと!

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食事と、コタキナバルのローカルフードの楽しみ方

  • 食費: 7,000円(朝×3 / 昼×3 / 夜×3)

初日は深夜便で到着+後半の2泊3日は全て食事付きであったこともあり、合計9食分のみ実費でした。
ざっくりですが1食500-1000円ほどで落ち着き、結果として、7,000円ほどしかかからず。

コタキナバルはリゾートエリアなので、なんといっても、シーフードがおすすめです!
海沿いにはシーフードレストランやナイトマーケットがあるので、そのあたりを適当に行き当たりばったりでお店に入ってもリーズナブルな価格で楽しめます◎

レストランで食べた絶品酒蒸し

ナイトマーケット

ナイトマーケットで食べたグリルバス

また、シーフードに加えて、中華系の料理のマレーシア料理もおすすめです
中華と似ているような…。でも、香辛料など、微妙に味が違う…、やはり中華とも違う味なのですが、スパイシーで日本人に合う絶品料理ばかり。

青菜炒め

牛肉炒め的な

トンカツ的な

流石に6年前なので料理名などは覚えておらずですが、コタキナバルで食べた料理でまずかったものはなかった&美味しいものしかなかった。これは断言できます!

タカ
男4人で行きましたが、全員同じ感想でした。値段が安くて、ご飯が美味しい旅行先はなかなかないので、かなりありがたい…。泣

…と、ここまでおすすめについて説明してきましたが、ぶっちゃけ、あんまりグルメをしっかり調べるタイプではないので、これ以上詳しいことは紹介できず…笑
もし、グルメも興味のある方は地球の歩き方を見てみることをおすすめします!

タカ
るるぶなどの他のガイドブックも見たりしますが、結局、幅広くカバーしている+最新情報は地球の歩き方ということに落ち着くんですよね…。笑

旅のガイドは地球の歩き方がおすすめ

  • マレーシアに特化したガイドブック
  • 観光地からグルメ、空港からのアクセスなど幅広くカバー
  • 主要エリア/項目を重点的にカバーしつつも、多岐にわたってカバーしているので困ったときの辞書代わりの1冊

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出来るだけお金をかけたくない…、という人には無料で入れるKindle unlimtedでるるぶが読めるので、そちらを見てみるのも良いかと◎

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主要なコタキナバル観光スポットの費用

  • 観光費: 20,000円

コタキナバルの主な観光地は以下の通り

  • アイランドホッピング: 10,000円~
  • キナバル国立公園: 10,000円~
  • サバ州立モスク: 無料
  • シグナルヒル展望台 【閉鎖】

見ていただくとお分かりの通り、見どころの数は多くありません。笑
サバ州立モスクは、Theモスクという感じなので、クアラルンプールでブルーモスクやピンクモスクを見ている人はカットで大丈夫です。

サバ州立モスク

今は無き展望台からの景色

ハイライトは「アイランドホッピング」「キナバル国立公園」の2つ。

タカ
たった2つですが、この2つは本当に見ごたえ、楽しみごたえがあるので、コタキナバルへ行く際は絶対に行くことをおすすめします!

アイランドホッピングは、コタキナバル周辺にある「サピ島」「マヌカン島」「マムティック島」などを巡るツアーで、格安で船をチャーターしてのシュノーケリングやパラセーリングを楽しむことができます

私は現地の港でツアーを予約しましたが、サピ島&シュノーケリング(セットレンタル)で1,500円ほど、マヌカン島&船チャーターでのシュノーケリング+パラセーリングで5,000円ほどで楽しむことができました。
海の透明度は抜群に良く、この値段で、これだけ充実した体験ができたので、かなり満足度は高かったです

遠浅の綺麗な海

もちろん、一切加工していません

パラセーリング

現地の港は客引きが多いのですぐに捕まえることができますし、言い値もかなり安野で、ぼったくられたとしても日本でツアーを買うよりも圧倒的に安い
もし、このあたりに不安がなければ、当日 or 前日に現地で予約することをおすすめします

そんなの旅行に慣れている人だけ。ネットでの現地ツアーはないのか。

という声もあるのは重々承知していますので、そういった方向けのツアーもネットで予約することができます◎
少し値段は高くなりますが、日本語案内+送迎付き+事前決済ということを踏まえると、安心感は抜群に良いので、不安であればネットでツアーを予約することおすすめします。

現地ツアーはKlookがおすすめ

  • 世界各国で累計50万以上の商品を提供
  • リーズナブル かつ 豊富なラインナップ
  • スマホ1つで簡単に、楽々で予約&受付が可能
  • 定期的に割引きクーポンを配布。超お得に予約も可能(ex. 50% OFFクーポンなど)

Klookでアイランドホッピングツアーを見てみる

キナバル国立公園は、楽しみ方は大きく分けて2つ

  • 日帰りツアーに申し込み、国立公園やポーリン温泉を楽しむ
  • 1泊2日の東南アジア最高峰のキナバル登山ツアーを楽しむ

キナバル国立公園には、熱帯の花「ラフレシア」が咲いていることもあったりと、日本にはない熱帯ならではの自然の楽園を楽しむことができるので、どちらかを楽しむことを強くおすすめします!
ただ、キナバル国立公園は市内から少し距離もある+敷地も広いので、送迎付きのガイドツアーを申し込むのがおすすめです◎

Klookでキナバル国立公園ツアーを見てみる

ジャングルの中を歩く

ぎりぎり整備されていそうな場所も

ちなみに、私は2泊3日のキナバル登山ツアーを国立公園を運営するサンクチュアリロッジに直接申し込みました。

1日目はキナバル国立公園やポーリン温泉を楽しみ、2日目/3日目はキナバル登山を楽しむプランです。
1日目の宿はかなり広いコテージ+豪華なコースディナーを楽しめます。
2日目以降は、専属ガイドがついて1泊2日の登山。山小屋も綺麗かつ食事も美味しいので、登山の疲れはあるものの、それ以外は一切海外を感じない快適な登山を楽しめます。

一棟貸し切りロッジ

もてあますほどの広々2階建て

キナバル山頂付近

日本では絶対に見れない景色

料金は食事や宿泊代も込みで2泊3日50,000円と比較的リーズナブルな価格で楽しむことができるので、時間に余裕があれば、ぜひ参加してみることをおすすめします◎

上記のツアーはKlookなどにはないので、販売代理店を探すか、直接サンクチュアリロッジに予約するかの2択。
ただ、調べてみると、今はサンクチュアリロッジではなく、以下の公式サイトになっているそうです。

タカ
トップページにBOOKING NOWとあるので、そこからパッケージなどを指定していくと、プランの流れなどが見える形になっており、非常に使いやすいサイトになっていました◎

海外旅行プランを旅のプロに決めてもらうという選択肢【無料で詳細プラン・見積もりまで】

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まとめ | 男旅でのコタキナバル旅行の費用は4泊5日で7.1万円~ / 3泊4日で9.8万円~が目安

男旅でのコタキナバル旅行の費用目安

  • 【コンパクトに楽しむ人向け】4泊5日:8.2万円~
  • 【ゆっくり楽しむ人向け】7泊8日:10.2万円~

コタキナバル旅行の計画ポイント

  • 宿泊費:市内一択。Grabがあれば、市内のどこでもOK
  • 移動費:Grabを利用する
  • 食費:シーフードがおすすめ。マレーシア料理も美味しく、基本はどこで食べても安くて美味しい
  • 観光費:アイランドホッピングとキナバル国立公園は必須
タカ
「以上、タカ(@g_b_trip)でした!」

-04. マレーシア旅行