こんな方におすすめ
- 東南アジアの乾季を、国別・地域別タイミングを知りたい
- 乾季に行く場合、どういったメリット・デメリットがあるかを知りたい
東南アジアといえば、高温多湿、そして、突発的で局所的な大雨が降るスコールをイメージする方もきっと多いでしょう。そんな東南アジアでは、日本の梅雨にあたるシーズンを雨季と言います。
一方で、雨が全く降らない、カラッとした気持ちの良い気候を乾季と言います。
せっかくの旅行であればこの乾季のシーズンに行きたいと思う人が殆どでしょう。とはいえ、そんなときあなたは「どの国の乾季がいつなのか」ということや、「旅行をする時期が決まっているので乾季の国・地域を知りたい」と思うはず
そこで、今回の記事では、「東南アジア旅行のプロが、東南アジアの乾季とおすすめの旅行先」をご紹介します。
東南アジアの乾季の特徴
東南アジアの乾季は雨が一切降らず、カラッとした気候が続く時期を指します。
日本だと晴れている時期でも突発的に雨が降ることがたまーにありますが、東南アジアの場合、乾季であれば雨を気にする必要はほぼ全くありません！
一方で東南アジアの雨季は、モンスーンの影響によって大量の降雨が見られる時期で、湿度が高く、突然のスコールが頻繁に発生します。
そのため、1日の中でスコールが頻発するシーズン＝雨季というのが東南アジアの雨季の特徴です。
東南アジアの国別・地域別の乾季の期間
以下に、主要な国・地域の乾季の時期をまとめました◎
東南アジアの乾季に旅行するメリット・デメリット
かれこれ東南アジアに十回以上訪れたことがある私ですが、もちろん、乾季にも旅行をしています。
そんな私が思う、東南アジアの乾季に旅行するメリット・デメリットは以下の通り。
乾季のメリット
- 天候が超安定: 東南アジアならではの突然の雨などに怯える必要なしで快適に過ごせます
- アクティビティが充実: 東南アジアのリゾート地をはじめとして、乾季では各種のアクティビティが充実しますので、存分にツアーやアクティビティを楽しむことができます
乾季のデメリット
- 費用が高い: 雨季のオフシーズンと比較すると、航空券・宿泊費・ツアー代などが高くなることが多いです
- 観光客が比較的多い: オンシーズンということもあり雨季と比べると観光客が多くなります。そのため、人気の観光スポットでは混雑して、ゆったりと楽しないことも
乾季の東南アジアを存分に楽しめるおすすめ旅行先
「少しでも値段が高くなっても乾季に旅行をして存分に楽しみたい」という人向けに、東南アジア旅行のプロが教える、雨季の東南アジアでも楽しめるおすすめ旅行先を3つ紹介します◎
マレーシア - ランカウイ -
まず1か国目がマレーシア・ランカウイ。
乾季だと存分に楽しめるおすすめポイントは以下の3つ
ポイント
- こじんまりとした離島のためレンタルバイクで、ぐるっとドライブが最高に気持ち良い
- カラッとした乾季だからこそ、スカイブリッジからの広大な大自然の景色を存分に楽しめる
- ランカウイから行く離島の海の透明度が抜群に映えるので、最高のリゾートステイ気分を楽しめる
私は9月の雨季の時期に行きましたが、雨はスコールが一度しか降らず、実質乾季で楽しむことができました。
そのため、ドライブも楽しむことができましたし、離島の綺麗な海も楽しむことができました。
離島に関しては夜中の雨でやや濁っているなどと聞きましたが、それでも十分に綺麗でしたので、乾季であれば、なおさら綺麗なこと間違いなし…！
以下にかかった費用や実際に回ったルートなどを記載していますので、興味がある方はぜひこちらも合わせてご覧ください…！
マレーシア - コタキナバル -
2つ目がマレーシア・コタキナバル。
乾季だと存分に楽しめるおすすめポイントは以下の3つ
ポイント
- カラッとした乾季だからこそ、充実したアクティビティ（熱帯雨林散策＆離島ツアー）を存分に楽しめる
- 東南アジア最高峰のキナバル山からのご来光や日本では見ることができない岩肌など、熱帯雨林をはじめとした山々の自然を存分に楽しむことができる
- ランカウイから行く離島の海の透明度が抜群に映えるので、最高のリゾートステイ気分を楽しめる
私は乾季の始まりである3月下旬にコタキナバルへ行きました。
スコールを含めた雨は一切降らず、上述しているような熱帯雨林散策、東南アジア最高峰のキナバル山の登山、そして、離島を巡るツアーなど、コタキナバルのすべてを堪能し尽くすことができました…！
以下にかかった費用や実際に回ったルートなどを記載していますので、興味がある方はぜひこちらも合わせてご覧ください…！
インドネシア - バリ -
最後はインドネシア・バリ。
乾季だと存分に楽しめるポイントは以下の3つ
ポイント
- コタキナバルと同じく、充実したアクティビティ（熱帯雨林散策＆離島ツアー）を存分に楽しめる
- アヤナリゾートのように圧倒的な大型＆没入リゾートホテルが多く、乾季だからこその最高のホカンスをゆっくり楽しめる
- バリ島から行く離島の海の透明度が抜群に映えるので、最高のリゾートステイ気分を楽しめる
実は私はまだバリ島に行ったことがなく、妻の情報になるのですが…、コタキナバルにような海だけでなく、ウブドのような熱帯雨林もあり、とにかく自然への没入体験が凄いとのこと。
そして、リゾートホテルも多くあり、クタのような海側のリゾートホテルをはじめ、ウブドのように熱帯雨林の中に没入することができるリゾートなど、一概にリゾートホテルといっても種々様々。
加えて、各ホテルの規模感もかなり大きいため、プールなども複数あるとのことで、もちろん、雨季にも楽しめますが存分に楽しむとなるとやはり乾季です…！
私は今年の8月にバリ島へ行く予定で、またレポート記事投稿しますので、乞うご期待…！
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