こんな方におすすめ
- シンガポール航空の利用を既に決めているがサービス内容を改めて確認したい
- 航空会社を決めている段階で、値段に対するサービス内容が充実しているかどうかを知りたい
- 航空券を予約するにあたってのおすすめのサイトや座席を知りたい
シンガポールを拠点とする航空会社「シンガポール航空」
シンガポールと世界各国を結び、アジア全域をはじめ、ヨーロッパやオセアニア、そして、世界最長路線と言われているアメリカまで。
今回はそんなシンガポール航空に関してのレビューになります。
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シンガポール航空の評判
シンガポール航空の世間の評判は非常に高いです。
シンガポール航空搭乗者に対して、「航空券の値段などを鑑みずに、純粋に航空会社を比較したときに、どこの航空会社が一番良かったですか?」と聞けば、8割くらいの方はシンガポール航空と選ぶレベルぐらいには非常に評判が良い
ちなみに各社のレビューサイトでは以下のスコアで、かなり評価が高いです
4travel.jp
トリップアドバイザー
同サイトではJALが4.5 / ANAが4.0とのこと。トリップアドバイザーには海外ユーザーが含まれることを踏まえると、日本路線はまずます or 日本人にとってはANA同等レベルでの高評価という評価です
では、なぜ、そんな高評価を得ているのかを解説していきます。
高評判ポイント①搭乗前/搭乗中の充実したサービス
搭乗前においては、非常に使いやすいWEBサイトからの航空券の購入に加えて、オンラインチェックインサービスでシームレスな搭乗手続きが可能になっています。
マイルに関してもスターアライアンス系列のため、ANAマイルをためることができます。
そして、搭乗中のサービスに関しても全く持って申し分なし!
- ゆとりのある快適な座席
- 備え付けのUSBプラグやユニバーサルプラグ
- 日本人好みの機内食 / 中間食
- ホスピタリティ満点のCAサービス
また、クリスフライヤーというシンガポール航空の会員になるとさらにサービスが拡張します
- 事前の座席指定の割引き
- 追加手荷物許容量の割引
- 機内での無料Wi-Fiの体験
高評判ポイント②万全の安全性
毎年実施されている「世界で最も安全な航空会社ランキング」というものがあります。
評価主体者はエアライン・レーティングス・ドットコムという会社。
彼らは、世界の航空会社385社を対象にして、安全性や機内で提供される製品など、各項目に関しての評価を行っています。
その2023年度版のランキングにおいて、世界5位を獲得するほど高い安全性を保有しています。
安全性に関しては、例にはなりますが、以下のような項目から総合的に判断しているとのことなので、かなり安心感を持てる内容になっているかと。
- 保有する航空機の使用年数
- 重大なインシデント数
- 志望者数
- 航空分野の統括機関や業界団体による評価
- 安全性への取り組みが業界トップレベルかどうか
高評判ポイント③顧客/格付会社からの高い評価
①②があるからこその③になりますが、顧客や格付け会社からの高い評価を得ています。
最終的には自分の中での納得性が必要ですし、他者が言っているから評判が良い…、というのは高評価ポイントとのつながりに少し違和感はありますが…。
とはいえ、つまるところ、口コミ評価が非常に高いという他ならないので、初めて乗るという点であれば、この点も高評価ポイントにつながるでしょう。
今回、解説/レビューする路線 および 料金
そういった前評判の高いシンガポール航空ですが、私が乗った路線はコチラ。
- 路線: 関空(17:00) → シンガポール(23:05)
- 機材: B787 (SQ621)
- クラス: エコノミー
- 料金: 64,130円 *シンガポール→イスタンブール込み
値段はイスタンブールまでの料金になっています。
片道だけで同じ時間帯をラフに調べてみると、料金は約10万円。
往復だと約8.5万円ほどになります。
※時期や日程によるので、あくまでも目安として参考にしてください
また、過去に関空から乗った便は夜の便であったため、以下を利用しました
- 路線: 関空(23:25) → シンガポール(4:40)
- 機材: B787 (SQ623)
- クラス: エコノミー
- 料金: 不明 *パッケージだったため
上記に加えて、今は昼の便も出ているようですが機材は全て同じなので、時間帯以外の違いはなし
- 路線: 関空(10:55) → シンガポール(16:40)
- 機材: B787 (SQ619)
実際に乗った上でのシンガポール航空の各サービス徹底解説
実際にシンガポール航空に乗ったうえで、下記の5つの項目に関してレビューしていきますね
- 座席設備
- 機内食サービス
- 受託手荷物
- オンラインチェックイン および 定時運航
- マイル
座席設備
私はこれまで累計23か国訪れ、飛行機に関しても70回以上乗っていますが、そのうえで断言します。座席設備は非常に良かったです。
日系航空会社や中東航空会社といった最高レベルの航空会社同等水準の快適さでした。
また、今回は座席でも一番後部座席を選びました。
- 後部座席は、前方と比べると、比較的空いていることが多い
- (好みはあれど)トイレに近く、トイレに行きやすい
というメリットがあり、今回も3席独占することができました。
一方で、機内から降りる際は、後ろのドアが開かない限りは時間がかかる場合が殆どになりますので、そこは唯一のデメリット。この点をクリアできるのであれば、後部座席は結構おすすめですよ◎
機内食サービス
機内食に関しても非常に美味しかったです。
日本発ということもあるのでしょうが、日本人に食べやすい優しい味付け。
東南アジア独特の癖のある味付けを感じさせず、ペロリと完食しました。ちなみにデザートはハーゲンダッツでした!
そういう人向けには、事前注文になりますが、フルーツミールの注文がおすすめです◎
また、機内食以外でも、定期的にCAさんが水や間食(スナック、サンドイッチなど)を持ってきてくれました。
カップラーメンはなかったですが、スナック類などをいつでも食べることができるのはとてもありがたい…!
受託手荷物
シンガポールの受託手荷物に関しては以下の通り。
エコノミーであれば最低25kgはついてくるので、基本的には殆どの人にとっては十分な量かと。
座席指定 / オンラインチェックイン
座席指定に関しては有料とになります。
路線や座席場所によって料金が異なりますが、最低数千円とそれなりに値段が掛かってきます。
一方で、そのようなこともあり、事前に座席を指定する人はあまりいないので、個人的には当日のチェックインカウンターで座席をリクエストするで良いかと。
ただし、チェックインカウンターで指定する場合は、同じ考えの人が多いので、3時間前にはついておくことをおすすめします◎
また、シンガポール航空はフライトの48時間前から1時間半前まではオンラインでチェックインが可能です。
ただし、座席指定をする場合、事前に指定されている席から移動する場合料金が発生しますので、座席にこだわりたい人は、手間ですが、チェックインカウンターでの手続きがおすすめです。
積算可能なマイル
シンガポール航空はスターアライアンス系列のため、シンガポール航空のマイルはもちろん、その他、ANAなどのマイルもためることができます。
ただし、エコノミークラスのG、K、N、Q、Vのクラスでは、他社マイルにためることができない場合もあるため、その点はご留意ください。
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これまで23か国訪れ、70回以上のフライトを経験してきました。
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まとめ | シンガポール航空は評判が高く、かつ、乗った上でもおすすめできる航空会社
シンガポール航空のおすすめポイント
- ゆとりある座席で、使い勝手の良い設備
- 日本人好みの機内食で、間食サービスあり
- スターアライアンス系列でANAマイルも積算可能
- 受託手荷物は最低でも安心の25kg
- オンラインチェックインも可能、ただし、座席指定は有料
- 航空券を予約する場合は、Surpr!ceかTrip.comがおすすめ